先日、
「12サインがそれぞれ成長の道筋を表すとはどういう意味なのか」
という質問を頂きました。
従来の占星術は12サインを「性格のタイプ」として教えることが多いので、
「このサインの人は、こういう性格である」という解釈が多いですね。
そこからいきなり、
「サイン=成長の道筋」
という解釈を受け入れるのは難しいのかもしれません。
しかし、今世紀の心理学や脳科学の発達により、
「人格は変わる」
「人は自分を変えていける・大きく成長することが可能である」
ことが既に立証されています。
心理学による「人格の理解」が深まるにつれ、占星術の解釈も深まっています。
「このサインの人は、こういう性格」という固定的な解釈は、
変わり続ける人間の現実を反映するには不十分です。
そこで、占星術の象徴を、
心理学の「元型」イメージを通じて理解しようという動きが生まれました。