12サインのシリーズも後半に入りました。
「前半の6つのサインが個人的な成長や表現に集中するのに対し、後半の6つのサインは社会的な表現を取る」という見方があります。「周囲との関係性」が成長の方向性に関わる、と考えると良いかもしれません。
天秤座はこの最たるもので、「人を喜ばせる・評価を得る・魅力的、人気者でありたい」などの欲求や表現が強くなります。これらの欲求は、ともすれば出生図の他の部分を圧倒するくらい強くなってしまいます。
例えば天秤座の「人に評価されたい・喜ばれたい」という欲求は自然ですが、それだけが強調されると「自己主張」や「自分自身の目標のための行動」が弱くなってしまうかもしれません。
逆に、天秤座の天体があるのに社交関係が苦手、というケースもあるかもしれません。天秤座の天体は多くの場合「人間関係のテーマ」を暗示するので、望ましくないパターンがある場合はそれを認識して解決することが成長に繋がります。
今回のポッドキャストでは天秤座の持つ「2つのものを秤にかける」という意味と、「バランスを保つ・回復する」等、いくつかの視点からこのサインの成長の方向性について考察しています。
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