1)心理占星術における冥王星|心理占星術トーク
今月のポッドキャストを収録しました。テーマは「心理占星術における冥王星」。爆発的なエネルギーを示唆する冥王星という象徴について、いくつかの角度から深めていきます。
【今月のポッドキャストはこちらからお聴きになれます】
2)動画「コンサルテーションの現場で学ぶ!心理占星術」
5月のワークショップの後で行った、石塚先生とのライブ対談の動画です。心理占星術をお仕事にすることに興味のある方にとっては、楽しんでいただける内容だと思います。
【動画はこちらでご覧になれます】
3)10月の来日セミナーに向けて
10月東京で行うセミナーのテーマは「実用的なトランジットの理解」。占星術という古代から続く神秘的な学問を、現代に生きる私達がどのように活用すべきか、という視点で、二日間学んでいきます。
今回は参加資格がオンライン講座の第2部まで、となっております。来日セミナー参加に興味のある方は、第1部の放送がもうすぐ始まりますので覗いてみてください(詳細とお申込み方法はこちらです。)
アメリカ・フロリダ州在住の心理占星家。西洋占星術界の重鎮ノエル・ティルに師事。氏の難解で有名なマスターズ占星術認証コースの最優秀卒業生。日英完全バイリンガルの占星術家で国際的に活動。日本語で占星術セッション実施中。2012年より心理占星術オンライン講座シリーズを開始。2015年より日本で唯一ノエル・ティル公認の占星術師養成講座「占星術マスターズコースJAPAN」を開始。
心理占星術トークの中で、出生図の太陽や月に冥王星が関わったときの現れ方についてのお話がありましたが、私は出生図の月と冥王星がとても正確にコンジャンクションしています。
私も以前ある占星家に、「自分の感情に蓋をしているのではありませんか?」と言われましたが、私としてはそのように感じたことはあまりなく、むしろティル先生が本に書かれているように、娘に競争心を持った母親、という現れ方のほうが適切だと感じています。
また私の場合、人生のある時期において、コントロールできないくらい激しい怒りや憎しみを母に対して持っていましたので、そういう現れ方もあるのだと思っています。
出生図に冥王星の厳しいアスペクトを持つ場合、妥協できない性質があるので、統合失調症になる可能性があると読んだことがあります。
ともすけさん コメントありがとうございます。冥王星と月のコンジャンクションと、お母上に対する激しい感情というのは確かに一つの現れ方ですね。その激しい情動の奥底に触れてから、自分の求めているものがより明確になる、という心の動きもあるかもしれません。
統合失調症というのは物凄い極端な例なので、アスペクトそのものの解釈としては向いていませんが、月の極端な不機能状態の一例という感じかもしれませんね。
『激しい情動の奥底に触れてから、自分の求めているものがより明確になる』というのは、本当にその通りだと思います。
ありがとうございました。
冥王星と、土星が、オポジションです。
父親や、主人に対して厳しい感情になるのでしょうか。思い当たります。
キョンさん 土星が冥王星から大きく緊張を受けている場合に、父親との関係が厳しいものである、という表現は確かに考えられます。父親との関係性のパターンが、更に成人後の男性との経験に反映される、というのも可能です。