皆さまこんにちは、新里です。
今月のポッドキャスト「2021年の天体の動き」が上がりました。
2020年12月水瓶座0度のグレートコンジャンクションから始まり、2021年は不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)の0〜13度にある天体が「成長のための緊張」を経験します。木星、土星、天王星がこの度数域を通過するのですが、特に注目すべきは土星と天王星が今年中に合計3回スクエア(90度)を形成することです。
土星と天王星のスクエア:古いパターンと、新たな可能性
土星と天王星の緊張は「新旧の衝突」と見ることができます。土星が既存の「秩序」を司り、天王星が「革新」や新たな可能性への「目覚め」を象徴すると考えられるからです。
上記の、不動宮0〜13度に軸や天体をお持ちの方は、今年その天体にまつわる、自分の古いパターンに気づき、新たな表現を可能性を見つけることが可能になると考えることができます。
「考え方」や「行動パターン」の変化は簡単ではありません。これまで生きてきた年月を通じて「当たり前の現実」になってしまった習慣も数多く存在するからです。それでも、自分の成長を妨げているパターンに気づくことができれば、新たな可能性を模索するきっかけになるでしょう。
今回のポッドキャストでは、不動宮前半に天体を持っておられる方々が今どのように変化を感じ、どのような問題に直面しているか等、現実の状況に関するご質問・ご相談を聞きながら考察していきます。
【今月のポッドキャストはこちらでお聴きになれます】
毎回たくさんのご応募をいただき有難うございます。取り上げやすそうな内容を選ぶ上で全部目を通しております。今回質問が選ばれなかった方々も、めげずにまたご応募いただけると嬉しいです。
アメリカ・フロリダ州在住の心理占星家。西洋占星術界の重鎮ノエル・ティルに師事。氏の難解で有名なマスターズ占星術認証コースの最優秀卒業生。日英完全バイリンガルの占星術家で国際的に活動。日本語で占星術セッション実施中。2012年より心理占星術オンライン講座シリーズを開始。2015年より日本で唯一ノエル・ティル公認の占星術師養成講座「占星術マスターズコースJAPAN」を開始。
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