2018年の水星逆行スケジュール
3月22日〜4月15日 (牡羊座)
7月25日〜8月18日 (獅子座)
11月16日〜12月6日 (射手座から蠍座)
水星逆行の意味
水星逆行の時期が再びやってきました。海外では「水星の逆行」現象についての信仰(?)が大分浸透してきており、NYタイムズに水星逆行に関する記事が載ったくらいです。
水星逆行の時期に関するありふれたアドバイスには「誤解が生じやすいので注意」「問題が起こりやすいので商談にはなるべくサインしないこと」「車・電子機器の破損に注意」「データをバックアップしておくこと」「なるべく旅行をしない」などがあります。
これらの意見は「コミュニケーション・通信・移動」を司る水星の見かけの運動が逆行する時期なので、水星の働きに何らかの支障が起こる時期である、という考えから来ています。こうした情報の浸透により、占星術には初心者でも「水星の逆行」ときくと漠然とした不安を抱く人も多いのではないでしょうか。
しかし、水星逆行の続く時期は約3週間。普通の社会人なら何もせずじっとしているわけにはいきませんね。本記事ではいくつか水星逆行に関する別の見方を紹介し、水星逆行の時期をうまく活用する方法について触れてみます。
水星逆行は、ミスを起こしやすい時期ではない?
アメリカ・フロリダ州在住の心理占星家。西洋占星術界の重鎮ノエル・ティルに師事。氏の難解で有名なマスターズ占星術認証コースの最優秀卒業生。日英完全バイリンガルの占星術家で国際的に活動。日本語で占星術セッション実施中。2012年より心理占星術オンライン講座シリーズを開始。2015年より日本で唯一ノエル・ティル公認の占星術師養成講座「占星術マスターズコースJAPAN」を開始。