ポッドキャスト「天王星のハードアスペクト」
心理的な「革新・個性化」を象徴する天王星は、
天王星が活性化する時、「今、行き詰まっている自分」
天王星のハードアスペクトは不安定に尖った印象を与えますが、
興味のある方は、下記のリンクでどうぞ:
【今月のポッドキャストはこちらでお聴きになれます】
ノエル・ティル式心理占星術コンサルテーション
By 新里ひろき 3 Comments
ポッドキャスト「天王星のハードアスペクト」
心理的な「革新・個性化」を象徴する天王星は、
天王星が活性化する時、「今、行き詰まっている自分」
天王星のハードアスペクトは不安定に尖った印象を与えますが、
興味のある方は、下記のリンクでどうぞ:
人生において「やりたくないが、やるべきこと」というのは必ず存在します。
学生の時の宿題や受験勉強。社会人として仕事・ビジネスにおいて必要とされる勉強や努力。音楽家ならば毎日の楽器の練習、小説家ならば毎日ノルマの文章を書くこと。
プライベートでは家の掃除だったり、健康管理のための運動だったりと、「やる気にはならないが、望む結果を得るためにやる必要があること」というものは常に存在します。
出生図の天体を人生において発達させるべき能力として考えると、土星はこれらの「やりたくないことをやる能力」として考えることができます。
それはつまり、やりたくないという「感情」よりも、「望む結果・必要な責任」を優先させる心理的機能。
土星がしっかり機能している人ほど、「成すべきこと・正しいこと」のために行動でき、それが長期的な結果や成功に繋がっていきます。
そして、結果を出すごとにそれが安定した「自信」や「自尊心」として心を強くしていきます。
しかし、土星の成長の道筋は、必ずしも「我慢して努力すれば報われる」といった単純なものではありません。感情を無視して周囲から押し付けられる責務を果たそうとしても、自分のためにならない努力というものがあります。両親の期待に答えるために、自分には合わない長期的目標を抱えてしまうこともあるかもしれません。
今回のポッドキャストは、困難な状況を経験している方や、目標への障害を乗り越えようとしている方たちにとって重要な内容だと考えています。興味のある方は、ぜひお聞きになってみてください。
今月のポッドキャスト「木星のハードアスペクト」です。
太陽から火星までを「個人天体」、木星と土星を「社会天体」と呼ぶことが多いですね。
つまり、木星と土星は「自分」と「自分の属する社会集団」との関わりを示す天体であるということ。
社会集団とは、幼少期においては「家族」、そして成長するにつれ「学校」「部活」「友人グループ」。成人後は「会社」「結婚して築く家庭」「趣味のグループ」「PTA」「組合」などという風に広がっていきます。
木星は「幸運・報酬・成長」の象徴ですが、これは「社会的な」幸運・報酬・成長であることが多いです。
社会的報酬は様々な形で表されますが、「金銭」「集団から受ける尊敬・評価」「多くの人と心の繋がりを感じられる」等がその例です。
つまり「宝くじが当たる」という感じの幸運ではなく、「社会における成長や活躍に繋がる幸運やチャンス」。これは人生を変えるほどの成長をもたらす「人との縁」であったり、キャリアに必要な教育を受ける機会であったりもします。
今回は、以下のようなご相談を取り上げています:
出生図の木星のハードアスペクトは、社会的報酬に繋がる行動へのヒントになるかもしれません。興味のある方は、ぜひお聴きになってみてください。
その他の天体に関するエピソードをお聴きになりたい方は、占星術ノートの方でご覧になれます。